思い切って郵送性病検査キットを使ってみて結果をドキドキしながら待っていたら…
検査結果に陽性反応が!!

自覚症状があってもなくても、検査をして陽性反応が出ることは誰にでもありえます。
もし検査結果に陽性が出た場合、どうすればいいのでしょうか?
郵送検査で陽性!その結果は信用できる?
現在、性病の郵送検査のほとんどが検査結果をWeb確認するタイプです。(希望すれば書面で郵送してくれるものもあります。)
つまり、インターネット上で専用サイトにログインして結果をみるのですが…
↑stdチェッカーの実際の検査結果確認画面です
自宅のパソコンでサイト上に並ぶ結果一覧をみていると「この結果本当に信頼できる?」「この結果が嘘であって欲しい」と思う方もいるかもしれません。
例えば、個人向け輸入代行という形で販売されている自己検査キット(国内では承認されていません!)などの場合、安全上・精度上の問題があることがあるので結果が間違っている可能性も否定できませんね。
でも医療機器として承認され、認可を受けた登録衛生検査所にて病院や保健所の検査と同レベルの検査を実施する郵送検査キットについては、検査の精度は限りなく100%に近いものです。
よって、郵送性病検査キットで「陽性」の結果が出た場合は、その結果は間違いないものと認識して次の行動に移ってくださいね。
陽性反応が出た場合、すべきこと

陽性反応が出た場合は、適切な治療を受ける必要があります。
「クラミジアくらい放っていてもそのうち治るよね?」なんて軽く考えるのは絶対にNG!
まず、放置していては治りませんし自身の身体を守ることはもちろん、パートナーへの感染を防ぐためにも感染がわかったら速やかに治療することが大切です!(そのための検査です!)
まずは医療機関を受診しましょう。
近隣の医療機関は、各公式サイトで検索することが可能です。
その際、郵送検査キットでの検査結果を提出できるのであればもちろん提出した方がスムーズです。
(医療機関によっては、再度検査をする可能性があります)
医療機関にて処方された薬をきちんと服用して、早期治療完了を目指しましょう!

性病への治療薬(主に抗生物質)はドラッグストアなどでは市販されていません。
インターネット上で海外輸入品の薬が販売されていたりしますが、安全性や副作用については全て個人の責任となりますのでオススメしません。
陽性=検査を受けたからこそわかったこと

「性病検査で陽性なんて…。」「恥ずかしい。パートナーになんて思われるだろう…」と、ネガティブなことばかり考えていませんか?
でも考えてみてください。
今回の陽性反応は、思い切って検査を受けたからこそわかったのであって、
陽性だとわかった=治せる!ということです。
検査を面倒くさがって受けなかったり延ばし延ばしにしていたら…身体に起きている状況に気がつくことさえなかったんです。性病を侮ってはいけません、放置していれば身体のあちこちに支障をきたすようになってきます。
性病に限らず、身体に起こる異常は「早期発見!早期治療!」が何よりです。
性病検査も、健康診断の1つ。
結果をネガティブに捉えるのではなく、「わかって良かった!これで治せる!」と前向きに捉えて速やかに治療しましょう。